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上海理工大学

現地調査日:2007/12/12
最終更新日:2008/01/04



6.コメント

以下、06/08/24執筆
●今年で創立100年を迎える上海の名門理系大学。

●他の「理工」大学同様、文科系学部を持ち、日本語学科もある。

●この大学は学術面で関係の深い大学からの1ヶ月未満の短期留学生が非常に多い。半年以上の長期留学生も本科生が大半で、漢語生は7人だけとアットホームな環境を作っている。

●特筆すべきは日本人と韓国人がいないこと。現時点の漢語生はベトナム、ドイツ、アメリカの3カ国である。日本人と韓国人だらけはいやだという留学希望者にはおすすめできる。

●大多数の留学生は軍工路キャンパスに通うが、語言生だけは復興中路キャンパスになる。ここは上海の繁華街のど真ん中で、周りには花園ホテルや日本の伊勢丹などもある。

●留学生寮が軍工路キャンパスにあるため、毎日バスで通うことになりこの点は不便だろう。

●キャンパスが市の中心部にあり便利であること、学生数が少ないため学生の要望にフレキシブルに対応できる点はプラス要因となる。

以下、07/12/13加筆
●前年度7人の語言生のうち、6人がHSK5〜6級に合格したとのこと。

●初級一班では実習生(対外漢語専業の4年生の学生)が毎日2コマ午後に無料で補習を行っている。日本人留学生が最下位クラスに入ることはあまりないだろうが、ゼロスタートでゆっくり学ぶ場合はメリットがあるだろう。

●復興中路キャンパスには社会人がMBA取得のために通っており、彼らとの人脈でインターンシップを紹介できるとのこと。あくまでも人力であり、システムとして完成しているわけではないので、100%確実に紹介できるという保証は無いだろうが、上海でインターンシップができるならば非常によい経験となるだろう。

以下、08/01/04加筆
●08年春学期より、軍工路キャンパスでも語言生向けの授業が行われることとなった。学費は1学期9,000元。上海市内では平均的な水準と言える。学費が3,000元近く安くなった上に、軍工路キャンパスには外国語学部日本語学科もあるので、互相相手探しの面で日本人留学生にはメリットが大きい。1クラス平均人数は15人以下に抑えるとのこと。

●従来、語言生向け授業は復興中路キャンパスのみで行われていたが、市内中心部に立地するため、どうしても学費が高くならざるを得なかった。昨年12月の取材時に学費がやや高めであることを問題点として指摘したところ、さっそく08年春学期より改善策が立てられることとなった。

●このようにスピーディかつ適切な対応を打つ点にも、この大学が留学生教育を真剣に充実させようとしている姿勢を見ることができる。

●軍工路キャンパスでの教学内容などについては、実際の授業が始まった08年03月以降に再度現地取材を行い、このサイト上で報告する。


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